整体院の集客方法7選|集客できない4つの理由と表現の注意点

整体院の集客方法7選|集客できない4つの理由と表現の注意点

「チラシを撒いても反応がない」「新規のお客様が回数券につながらない」と悩む整体院は少なくありません。整体院の集客では、地域で整体院を探している人に見つけてもらい、通い続ける理由まで伝えることが欠かせません。

本記事では、15年近く店舗のMEO対策に携わってきた筆者が、実際の支援経験をもとに整体院の集客方法を解説します。

目次

整体院が集客できない4つの理由

集客に悩む整体院を支援していると、原因はおおむね4つに集約されます。施術の技術が高くても、それが来院前のお客様に伝わっていなければ選ばれません。まずは自院がどこでつまずいているのかを確認しましょう。

ターゲットが明確になっていない

「肩こりも腰痛も姿勢も産後も」とすべてに対応しようとすると、誰にも響かない発信になります。デスクワークの会社員、産後の女性、スポーツをする学生など、来てほしいお客様像を一つ決めると、メニュー名や発信内容に一貫性が生まれます。

「デスクワークの肩こり専門」のように絞り込むと、対象外のお客様が減るのではと不安になるかもしれませんが、実際には「自分のための院だ」と感じたお客様からの予約が増えやすくなります。(関連記事:ペルソナマーケティング)

Web上の情報が不足している

お客様の多くは、来院前にスマートフォンで場所・料金・口コミを確認します。Googleマップに写真がない、料金が分からない、予約方法が電話しかないといった状態では、比較の段階で候補から外れてしまいます。

ホームページやSNSを作っても、更新が数か月止まっていると「今も営業しているのか」と不安を与えてしまう点にも注意が必要です。

口コミが少ない

整体は施術者との相性が大切なサービスのため、お客様は他の人の体験談を重視します。満足しているお客様がいても、口コミをお願いする仕組みがなければ件数は増えません。

口コミが少ないとGoogleマップでの表示順位にも影響するため、新規集客の機会を二重に逃すことになります。

初回で終わり、継続につながらない

整体は自費施術のため、初回の体験で「通う価値がある」と感じてもらえなければ2回目の予約は入りません。

体の状態の説明や通う頻度の目安が伝わっていないことが、継続率が上がらない大きな原因です。

整体院の集客方法7選

整体院の集客方法はオンライン・オフラインともに数多くありますが、少人数で運営する院ほど優先順位が重要です。

ここでは、費用を抑えながら成果につながりやすい順に7つの方法を紹介します。最初に取り組むべきは、無料で始められるGoogleマップ対策です。

1. Googleマップ対策(MEO)

「近くの整体」「〇〇駅 整体 腰痛」と検索すると、地図と一緒に院の一覧が表示されます。ここで上位に入れば、今まさに整体院を探している人に見つけてもらえます。Googleビジネスプロフィールに登録し、営業時間・料金・施術室や外観の写真を整えたうえで、MEO対策として投稿の更新と口コミへの返信を続けましょう。

カテゴリは「整体院」など業態を正確に表すものを選び、説明文には得意な施術や対応できる悩みを自然な文章で記載します。サイテーションを意識して、SNSやポータルサイトでも院名・住所・電話番号の表記をそろえておくと評価が高まりやすくなります。

GBP表示回数事例

2. ホームページ・ブログ

ホームページには、施術の流れ、料金、施術者のプロフィール、アクセスを分かりやすく掲載します。

「地域名+悩み+整体」のようなキーワードでブログを書けば、検索からの来院も期待できます。自宅でできるストレッチなど、悩みに役立つ情報を発信すると専門性も伝わります。(関連記事:コンテンツSEO)

3. ポータルサイト

自費施術の整体院は、ホットペッパービューティーなどの予約サイトにも掲載できます。比較検討中のお客様に見つけてもらえる一方、掲載料がかかり初回割引の競争になりやすいため、費用対効果を確認しながら活用しましょう。

ポータルサイト経由のお客様をLINEの友だち登録につなげ、2回目以降は直接予約してもらう流れをつくると、手数料や掲載料の負担を抑えられます。

4. SNS・YouTube

InstagramやYouTubeでセルフケアの方法や施術の雰囲気を動画で伝えると、来院前の不安を和らげられます。施術者の人柄が伝わる発信は、相性を重視する整体院と特に相性の良い集客方法です。

プロフィールには予約ページやGoogleマップへのリンクを設置し、投稿を見た人がそのまま予約まで進める導線を整えておきましょう。

5. LINE公式アカウント

LINEは予約や相談のハードルを下げ、再来院を促すのに向いています。初回来院時に友だち追加をお願いし、来院間隔が空いたお客様へのフォローや予約案内に活用しましょう。

Yahoo!プレイスではLINEの友だち追加ボタンも表示できます。

関連記事:【LINEの友だち追加が増加!】整体院の集客に活用できるYahoo!マップ対策

6. Web広告

Google広告やInstagram広告は、配信地域を通院圏内に絞れば少額から始められます。短期間で反応を得やすい反面、止めると集客も止まるため、MEOやホームページなど資産になる施策と組み合わせて使うのが基本です。

予約完了ページで成果を計測できるように設定し、1件の予約獲得にいくらかかっているのかを把握しておきましょう。

7. チラシ・紹介・休眠顧客へのアプローチ

院の近隣へのポスティングや店頭ボードは、地域での認知に効果があります。既存のお客様からの紹介や、しばらく来院のないお客様への案内は、新規集客よりもコストを抑えられる施策です。

チラシには院専用のQRコードを載せ、どの施策から来院したのかを問診票で確認すると、効果の高い施策に予算を集中できます。

集客方法主な役割費用の目安
Googleマップ対策近隣の見込み客の新規獲得無料〜
ホームページ・ブログ信頼獲得・検索からの集客制作費・運用工数
ポータルサイト比較検討中の人への露出掲載料あり
SNS・YouTube人柄・雰囲気の発信無料〜
LINE公式アカウント予約促進・再来院無料〜
Web広告短期間での新規獲得広告費
チラシ・紹介地域での認知・信頼獲得印刷費・特典

【支援事例】広告費をやめてGoogleマップ集客に一本化

整体院と同じく、少人数で自費施術を提供する店舗の事例として、筆者が担当している長野県佐久市の脱毛・ハイフサロン「Natural Salon HARUMOE」様のケースを紹介します。

広告費をかけずに地域のお客様を集めるという点で、整体院にもそのまま当てはまる考え方です。

広告を出しても手応えがなかった

同サロンは開業時からGoogle広告に月4万円ほど、Instagram広告に月1万円ほどをかけていましたが、集客につながっている実感はあまりなかったそうです。

施術で忙しく、Web集客に時間を割けないことも悩みでした。

「Googleを見て来た」お客様が毎月安定

MEO対策を始めてから月の売上が上がり、Google検索をきっかけに来店するお客様が毎月安定して増えました。最終的にはGoogle広告をやめ、MEO対策に一本化されています。Web周りを任せていただくことで、オーナー様は施術に専念できるようになりました。詳しくはNatural Salon HARUMOE様の導入事例をご覧ください。

広告は止めた瞬間に効果がなくなりますが、Googleビジネスプロフィールの情報や口コミは積み上がっていく資産です。広告に毎月費用をかけているのに手応えがない整体院は、まず地域の検索で見つけてもらえる状態を整えることをおすすめします。

通い続けてもらうためのコツ

自費施術の整体院では、新規集客と同じくらい継続率が売上を左右します。新規のお客様を集めるには広告費や手間がかかるため、2回目、3回目と通ってもらえる仕組みがあるかどうかで、経営の安定度は大きく変わります。

初回のカウンセリングで体の状態を伝える

姿勢や体のバランスをチェックし、現在の状態と通う頻度の目安を分かりやすく説明しましょう。お客様が自分の体の変化を実感できるよう、施術前後の可動域などを一緒に確認するのも効果的です。

施術後に次回の予約を提案する

会計時に次回の来院日を一緒に決めておくと、通院の中断を防げます。押し付けにならないよう、体の状態に合わせた目安として伝えることが大切です。

LINEで来院後もフォローする

来院後のお礼や、来院間隔が空いたお客様への案内は再来院のきっかけになります。季節の変わり目に体の不調が出やすい時期を案内するなど、お客様の役に立つ情報を添えると、売り込み感なく来院を促せます。(関連記事:LINE予約送信)

整体院の集客で注意すべき表現

整体は国家資格による施術ではないため、医療機関や接骨院と同じ言葉で集客すると、お客様に誤解を与えたり、法令に抵触したりするおそれがあります。発信する言葉が「医療行為」と受け取られないかを必ず確認しましょう。

たとえば「治療」「治る」「診断」など医療行為を連想させる言葉や、「1回で必ず改善」のように効果を保証する表現は避けるのが無難です。ビフォーアフター写真やお客様の声を載せる場合も、個人の感想であることを明記し、誇張のない内容にしましょう。表現は「体のバランスを整える」「姿勢のケア」など、施術内容を正確に伝える言葉を選ぶと安心です。なお、整骨院・接骨院など国家資格の院の集客については治療院の集客方法で解説しています。

整体院の集客のよくある質問

開業したばかりの整体院は何から始めればいいですか?

Googleビジネスプロフィールの登録と、料金・施術の流れ・アクセスが分かるホームページの整備から始めましょう。どちらもお客様が来院前に必ず確認する情報です。

口コミはどうやって増やせばいいですか?

施術後、満足いただけたお客様に直接お願いするのが基本です。受付にQRコードを置くと投稿の手間が減ります。なお、口コミと引き換えに割引などの特典を渡すことはGoogleのポリシーで禁止されています。(関連記事:口コミを増やす方法)

MEO対策は自分でもできますか?

基本情報の登録や投稿、口コミへの返信は自分で行えます。競合が多いエリアで上位を目指す場合や施術で時間が取れない場合は、専門業者への依頼も検討しましょう。

まとめ:整体院の集客は「見つけてもらう」と「通い続けてもらう」の両輪で

整体院の集客では、ターゲットを明確にし、Googleマップやホームページで地域のお客様に見つけてもらうことが出発点です。そのうえで、初回の体験で通う価値を伝え、LINEなどでフォローを続けることで、安定した来院につながります。表現のルールを守りながら、自院の強みが伝わる発信を続けていきましょう。

「施術に集中したいので集客は任せたい」という方は、フォーデザインのMEO対策代行サービスもご検討ください。

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